立憲民主党の泉健太新代表、野党のイメージ変えられるか?日本人専門家に聞く

© AFP 2022 / David Mareuil Глава Демократической партии Кэнта Идзуми в Токио
Глава Демократической партии Кэнта Идзуми в Токио   - Sputnik 日本, 1920, 02.12.2021
野党第一党である立憲民主党は、11月30日、臨時党大会を開き、決選投票の末、泉健太政務調査会長を新しい代表に選んだ。泉新代表自身が打ち明けているように、彼は今のところ、全国的には知名度はない。このことは、今後の立憲民主党の運命にどのような影響をおよぼすのだろうか。また泉氏は日本の野党が持つイメージを良い方向に変えることはできるのだろうか。「スプートニク」は日本の政治に詳しい明治大学経済学部の西川伸一教授にお話を伺った。
泉氏は、日本国内でまだあまり知名度がないことから、泉氏自身、これから知名度を高めていかなければならないと述べている。この知名度の低さが逆に泉氏を助けることになることはあるのだろうか。また現段階で、総じて、泉氏という人物はどのように評価されているのだろうか。
西川氏:「泉新代表について今回の代表選まで知らなかったという国民は多いと思います。私もその一人です。知名度が低いということは、言い換えればこれまでの旧民主党のイメージを引きずっていないということですので、フレッシュな感じを与えるという点ではメリットといえるかもしれません。
現時点での評価ですが、代表選の立候補者4人のうちでは考え方は一番右寄りでしかも旧国民民主党から合流した『新参』です。しかも4人の中で最年少です。党内をまとめるのに手を焼くのではないかと予想します。
ポジティブな変化を促すチャンスについては、先ほど述べましたようにフレッシュさは感じます。それが魅力になって政党支持率が上がれば、それを「資源」として党内をこれまでの「枝野個人商店」から変えていけるのではないでしょうか。」
オミクロン - Sputnik 日本, 1920, 01.12.2021
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日本には、自民党や民主党ではない別の政党の新しい政治家に国を導いてほしいという人が多いにもかかわらず、野党は有権者からの広い支持層を得られてはいない。泉氏のような若い代表が、今後、日本の野党のイメージをより良いものに変えていくことはできるのだろうか。
西川氏:「批判するだけ、追及するだけの野党のイメージを変えたいと泉代表は述べています。それが実行できれば立憲民主党のイメージは変わるでしょう。しかしそれは諸刃の剣で、与党に対してものわかりのいい野党になることを意味します。バランス感覚が問われるところです。下手をすると維新の会や国民民主党と同類とみなされる危険があります。野党らしい野党は共産党だけというふうに『野党のイメージを変えることに貢献』しかねません。」
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