今日宇宙へ出発の前澤氏ら 滞在先のホテルで日本語版『庭の芝生』で見送り
2021年12月8日, 15:40 (更新: 2021年12月8日, 16:59)
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/ サイン
宇宙旅行に飛び立つ日本人の前澤友作氏と平野陽三氏は8日、滞在先のホテル「コスモナフト」を出発した。ホテルを出る際には、ソ連時代から活躍するロシアのロックバンド「ゼムリャーネ」の楽曲『庭の芝生』の日本語版の音源が流れた。リアノーボスチ通信の特派員が伝えている。
この時に流れた『庭の芝生』の1番はロシア語版だった。ロシア国営宇宙開発企業「ロスコスモス」によると、この音源は日本人歌手菅原奈月さんとロシア人ギタリストのヴィタリー・スンツェフさんの露日デュオ「Deai」がレコーディングしたものだという。
前澤友作氏
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/ 日本語バージョンが流れた際には前澤氏らが姿を現し、人々の歓声が上がったことから歌の部分を聴き取るのは難しかったという。歌の最後の部分とリフレインは、菅原さんがロシア語で歌っていた。
ゆめ は しゃじょう の とどろき 🎵
— РОСКОСМОС (@roscosmos) December 8, 2021
Do you recognize these words? 😉 That's how the chorus of the famous song ‘Grass by the Home’ sounds in Japanese.
That's the song the #SoyuzMS20 crew left the Cosmonaut hotel to and went to Site 254 to prepare for the flight pic.twitter.com/bNzJX4hnKE
バイコヌール宇宙基地から宇宙船で国際宇宙ステーション(ISS)向かうクルーは、滞在先のホテルで「ゼムリャーネ」の楽曲『庭の芝生』で見送られ、バスで出発するのが恒例となっている。その後、クルーは宇宙服に着替え、打ち上げロケットへ移動する。
The #SoyuzMS20 spacecraft crew has already donned Sokol KV-2 flight suits!
— РОСКОСМОС (@roscosmos) December 8, 2021
Leak checks are underway, checking communications and recording medical parameters in the Kazbek-UM chairs. pic.twitter.com/AfejlVdTQl
前澤氏が搭乗する宇宙船「ソユーズMS-20」は、8日16時38分(日本時間)、「ソユーズ2.1a」ロケットによりバイコヌール宇宙基地から打ち上げられる。
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