メルケル氏の年金受給開始初日の行動と自叙伝の構想について 独マスコミ

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メルケル首相 - Sputnik 日本, 1920, 11.12.2021
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独前首相のアンゲラ・メルケル氏は辞任後はしっかり睡眠をとると宣言していたにもかかわらず、年金受給開始の初日、朝8時20分にはすでに家から出ていた。独タブロイド紙「ビルド」がメルケル氏の足取りを追った。
ビルド紙によれば、メルケル氏は交通渋滞をものともせず、ベルリンのウンター・デン・リンデン通りの独連邦議会の中にある自身の新しいオフィスに出社した。その後、メルケル氏はスパーマーケット「ヒット・ウルリッチ」に買い物へ。警護の者はついていたものの、カートは自分で押していた。
メルケル氏は自叙伝を執筆し、その中で自分がとった政治的決定を話そうとしている。
メルケル前首相官邸の局長を務めていたベアテ・バウマン氏はシュピーゲル紙からの取材に、「首相は自分の生活を話すことは望んでいない。自分の主たる政治的決定
を自身の言葉で自身の人生の道に照らし合わせて説明したいと望んでいると思う」と語った
2005年から16年にわたって独首相を務めたメルケル氏の辞任後、このポストには社会民主党のオーラフ・ショルツ氏が就任している。
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