モスクワ 28年ぶりの大雪
2021年12月14日, 16:37 (更新: 2022年4月27日, 22:54)
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ロシアの首都モスクワでは13日から14日にかけて、月間降水量の5分の1の雪が降り、28年ぶりの大雪となった。フォボス気象センターのシニアスタッフが14日、明らかにした。
モスクワでは過去24時間の活発な前線の影響で今冬最大の異常な降雪となり、13日から14日にかけて月間降水量の20%の雪が降った。
フォボス気象センターのシニアスタッフは「気象学者らが9ミリを記録した1993年以来、主要なVDNH(全ロシア博覧センター)気象観測所でこれほどの大雪が観測されたことはなかった。同年は降水量ランキングで降雪が1948年と2位タイで、1位は1976年」と指摘した。