外交官、アスリート、ダンサー、モデル、旅行者など、2021年にさまざまな人に行った「スプートニク」によるインタビューまとめ

スプートニク日本

外交官、アスリート、ダンサー、モデル、旅行者など、2021年にさまざま
な人に行った「スプートニク」によるインタビューまとめ

１年間を通して、「スプートニク」の編集者らは、何百という特別インタビューを行い、もっとも大きな出来事や類まれな人々についてレポートした。ここではその中からもっとも興味深いものを集めてご紹介する。

外交官に聞く

外交官の仕事といえば、普通テレビの中でしか見ることができないような上流社会のパーティーに列席したり、政治家と交流したり、国家的に重要な問題を解決する・・・といった姿が頭に浮かぶ。こうした一般人のイメージがどれほど現実と合致したものなのか、「スプートニク」は元外交官のロマン・マルィシェフ氏にお話を伺った。

国際外交官芸術展に駐ロシア日本大使夫妻が出展、ロシア人もびっくり

10月26日、モスクワで1日だけ、ユニークな展覧会「第3回国際外交官芸術展」が開かれた。ロシアで働く各国の外交官が、自身の絵画や彫刻、写真などを持ち寄ったもので、どれも趣味の作品とは思えないような、ハイレベルなものばかりだ。上月豊久駐ロシア日本大使と、大使夫人の上月裕子さんも、それぞれ油絵とイコン（聖像画）を出展した。特に裕子さんのイコンは、来場したロシア人を大いに驚かせた。

アスリートに聞く

聖火ランナーの木村優衣「トライ&エラーが今の日本に一番必要」

東京オリンピックまで1ヶ月を切ったが、オリンピックをめぐる激しい論争に収束の気配はない。聖火リレーのランナーはどのような想いで日々を過ごしているのか？東京の公益財団法人フォーリン・プレスセンターが主催した埼玉県のプレスツアーで、スプートニクの記者が川越市の聖火ランナー、木村優衣さんに聞いた。

アカチエワはロシアのフィギュアスケート界の若き新星　彼女はライバルを凌駕できるのか？

エテリ・トゥトベリーゼ氏に師事するジュニア選手の中で、2年前から「光り輝いている」のが新たなスター、ソフィア・アカチエワだ。急激な成長をみせる彼女はすでにシェルバコワ、トルソワ、コストルナヤ、ワリエワといったタイトルを持つシニアのチームメイトを追い上げ、部分的に追い越してさえいる。彼女の急激な成長の本質はどこにあるのか。スプートニクがアイスダンスの世界チャンピオン、アレクサンドル・ジューリン氏に話を聞いた。

アーティストに聞く

元ボリショイバレエ岩田守弘さん50歳記念公演

プーシキン記念ニジェゴロド国立アカデミーオペラ・バレエ劇場の芸術監督である岩田守弘さんは、50歳を記念して行った公演の後、ロシアのバレエについて、またダンサーとして、芸術監督としての自身について、そして将来の目標について語ってくれた。

加藤登紀子さん、ロングインタビュー

「77歳になり、人生がますます面白くなってきたんです」と笑顔で語る加藤登紀子さんは、コロナ禍の中でも創作を続け、周囲の人々にエネルギーを与え続けている。ロシアの歌「百万本のバラ」を歌って広く知られるようになった加藤さんは、これまで露日友好のためにたくさんのことを行ってきた。最近、2021年のロシア文化フェスティヴァルが開幕したのを受け、「スプートニク」は加藤さんにインタビューをお願いした。加藤さんにとってとても大切なロシア料理店スンガリーについて、ロシア音楽と日本音楽の驚くべき共通性について、またコロナ禍におけるコンサート活動やその他の活動などについてお話を伺った。

日本から離れて暮らす日本人に聞く

サンクトペテルブルクで男の子3人誕生、牧野さん一家のロシア移住生活：産院難民、でも幼稚園には満足

2016年にサンクトペテルブルグに引っ越してきた牧野さん夫妻。5年間の移住生活で3人の男の子に恵まれた。もともと、日本を代表するIT企業の同僚だったふたり。妻の那津実さんは、会社を辞めてロシアへ行きたい、という夫・寛さんとともに、サンクトペテルブルクへ引越しを決めた。ロシアで新生活を始めることに迷いはなかった。寛さんが、ロシアで働くことを長い間夢見てきたのを知っていたからだ。

サハリンで暮らすロシア人と日本人夫婦の生活オリガさんとまなみさんの場合

まなみさんは仕事をするためサハリンにやってきた。契約は5年だったが、サハリンで生活する中でオリガさんと出会い、恋をし、結婚した。サハリンでの生活は17年になり、子どもにも恵まれ、家族皆で一緒に生活している。ロシア人女性と日本人男性の夫婦の生活はどのようなものなのか、また2人はなぜ日本に移住するという選択をしなかったのか、「スプートニク」が取材した。

そしてロシアを訪れた日本人が残した足跡を知る

モスクワで、有名な日本人の足跡をたどる新たなツアー

新型コロナの影響で、失職したり、リモートワークになったり、収入が減少して、落ち込んだり、あるいは鬱になったりという人もいる一方で、こうしたコロナ禍の新たな状況の中で、これまで忙しすぎてできなかったことに取り組んでいるという人もいる。日本語の通訳で、露日関係史の専門家であるスヴェトラーナ・ミハイロワさんは、数多くの記録文書を調査し、「ロシアの日本人の歴史」というユニークなプロジェクトを立ち上げた。自らの調査に基づき、スヴェトラーナさんは日本の外交官、ビジネスマン、文化人などの驚くべき運命をなぞり、そのモスクワでの足跡を辿る「モスクワの日本人」というオリジナルのツアーを考案した。

モザンビークに暮らして10年　アフリカに住む日本人ビジネスマンのストーリー

アフリカ東部にあるモザンビークは独立してまだ半世紀も経たない。現在、そこに住む日本人は100人ほどである。「スプートニク」はモザンビークに住む日本人の1人、やんび〜さんに、アフリカのどこが日本より魅力的だと感じるか、またモザンビークではなんのために白昼、首を絞められることがあるのかなど、お話を伺った。

旅を人生にしている人々に聞く

ヒッチハイクで日本縦断　600キロメートルをタダで移動したロシア人女性

経験豊富なヒッチハイカーのあいだでは、世界にはヒッチハイク向きの人気の国もあれば、ヒッチハイクなんて聞いたこともないという国もあるのは常識だ。日本はヒッチハイクがあまり普及していない国である。それにもかかわらず、シベリア出身の写真家で旅行家のリタ・ティモフェエワさんは3週間の日本旅行の移動手段にヒッチハイクを選んだ。はたしてどんな旅になったのか？日本がヒッチハイクの固定概念を打ち破ったのはどうしてか？スプートニクがお伝えする。

訪れた国は90カ国以上、5年間、旅を続ける夫婦

ペルーに半年留まり、ミャンマーで生死の境をさまよい、トルクメニスタンで多くを学び、ロシアで寒さに震え、ヒマラヤに登る。宮脇大輔・千果夫妻は新婚旅行である世界一周旅行を5年続けている。この間にどのような冒険を経験したのか、夫妻が「スプートニク」のインタビューに応じてくれた。

デザイン：マリア・チチワリナ

Made on

Tilda

ニュース一覧

コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です

loader

チャットで返信

Заголовок открываемого материала