新海監督、新作アニメ映画の制作を発表 来秋公開
© 写真 : Official site of Suzume no Tojimari movieПостер аниме Suzume no Tojimari режиссера Макото Синкая
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大ヒットを記録したアニメ映画『君の名は。』『天気の子』などで知られる日本の映画監督・新海誠氏が、3年ぶりとなる新作『すずめの戸締まり』の制作を発表した。公開は来年秋を予定しているという。日本のメディアが報じた。
新海監督は15日、東京都内で製作発表会見を行った。
本作は前作同様、新海監督によるオリジナルストーリー。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる「扉」を閉めていく17歳の少女・鈴芽(すずめ)の解放と成長を描くロードムービーで、「過去と現在と未来をつなぐ『戸締まり』の物語」という。
今、新作映画『すずめの戸締まり』を作っています。列島各地に開いてしまう、災いの扉。主人公の鈴芽(すずめ)がその扉を閉めて旅をするロードムービーであり、現代の冒険物語であり、彼女がある存在と共に戦うアクションムービーでもあります。楽しい映画になるはずです。2022年秋どうかお楽しみに! pic.twitter.com/26prU74yaY
— 新海誠 (@shinkaimakoto) December 15, 2021
新海監督によれば、本作のコンセプトは「日本列島を巡るロードムービーであること」「扉を閉じていく物語であること」「映画館に足を運ぶ理由になるような映画であること」の3つ。
また、人口減少や新型コロナ禍など、風景から人が消えていく時代に何をすべきか考えながら制作しているとのこと。
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