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新型コロナワクチン 感染症専門医が頻繁な追加接種の影響について語る

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コロナワクチン接種 - Sputnik 日本, 1920, 15.12.2021
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感染症専門医のアンドレイ・ポズドニャコフ氏は、新型コロナウイルスワクチンのブースター接種(追加接種)について、6カ月に1回以上接種すると、健康に悪影響を及ぼすおそれがあると指摘した。一方で同氏は、最適なワクチン接種の概要は、まだ作成されていないと強調した。
ポズドニャコフ氏は、あまりにも頻繁なワクチンの追加接種について「何も起こらないか、または免疫応答の過負荷が発生する。その場合は、ワクチンが逆効果になるおそれがある。ワクチンを頻繁に接種すると免疫系が遮断され、必要な保護レベルを体が確保できなくなる」と語った。
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またポズドニャコフ氏は、異なるワクチンの組み合わせ接種については、それぞれのワクチンが同じプロセスをシミュレートするため、危険ではないと強調した。
「すべてのメーカーが同じタンパク質のSタンパク質を抗原として使用している。ワクチンが異なれば抗原の送達方法も異なるが、原則的には同じであり、ウイルスから体を保護する。体内では抗体の合成と新型コロナウイルスのSタンパク質に対するT細胞応答を特徴とする免疫応答が形成される。」
またポズドニャコフ氏は、抗原が多様であればあるほど免疫系がより多様に刺激されるのも、ワクチンの組み合わせ接種のもう1つのメリットだと指摘した。体はさまざまな変異株やSタンパク質の変異に対してよりよく対応できるようになるという。
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