CIA、ケネディ元大統領暗殺へのソ連の関与を検証していた

CC0 / Tullio Saba / IH031195米ケネディ元大統領
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米中央情報局(CIA)が、ジョン・F・ケネディ元米大統領の暗殺事件にソ連が関与していたという疑いを事件後、長年にわたって持ち続けていたことを証明する文書が見つかった。
文書の一つには、CIAが1976年に出版されたロバート・サム・アンソンの著作の中で書かれた犯人リー・ハーベイ・オズワルドのモスクワ旅行について詳しく検証していたことが記述されている。とりわけ、リー・ハーベイ・オズワルドが記録的な早さでビザを取得していたことが特筆されている。
当時、ソ連への入国ビザの受け取りには2週間ほどを要したが、オズワルドはそれよりかなり早くビザを取得したと報告書には記されている。またこれについてヘルシンキのCIA拠点が、「調査委員会は、オズワルドがソ連大使館に出向くことなく、2〜4日でビザを取得したことを怪しんでいた」ことについても指摘されている。
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さらに1978年12月の文書には、オズワルドのソ連行きには、ソ連側からの援助があったと思われるが、ビザの早期発給の事実はこれを証明するものではないとも記されている。またCIAの別の文書では、ソ連大使館がメキシコに追悼の意を伝える電話をしたことが記録されており、9月28日にオズワルドと会話した外交官の名前も残されている。
加えて、「10月1日にソ連大使館を出た男性」の写真があることが記され、それは「体格の良い、身長2メートル近い35歳の男性だ」とされている。文書によれば、オズワルドは11月23日に、メキシコのソ連大使館に電話をかけた可能性があるという。
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ケネディ元大統領は1963年11月22日にダラスで暗殺された。調査委員会は、犯人はリー・ハーベイ・オズワルドの単独犯行であるとした。オズワルドは逮捕され、その2日後に射殺された。事件後、半世紀以上にわたり、ケネディ元大統領の殺害で利益を得たのは誰かということについて様々な説が挙げられたが、いずれの説も正式に認められていない。
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