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WHO、異なるワクチンの組み合わせ接種の有効性を評価 新型コロナ
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世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルスの異なるワクチンの組み合わせ接種について、その効果は同じワクチンを接種した場合と同等またはわずかに高いと発表した。 2021年12月17日, Sputnik 日本
2021-12-17T22:02+0900
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研究結果によると、初回または追加のワクチン接種でベクターワクチンChAdOx1-S(アストラゼネカ)とmRNAワクチンを使用した場合の有効性は61〜91%だった。なお、ベクターワクチンChAdOx1-S のみを接種した場合の有効性は43-89%、mRNAワクチンのみの場合は69-90%だった。カナダ、チリ、スペインでベクターワクチンChAdOx1-SとmRNAワクチンを組み合わせて接種した場合の入院予防効果は95%超だった。先にWHOのハンス・クルーゲ欧州地域事務局長は、WHOと欧州疾病予防管理センター(ECDC)が実施した調査を引用し、新型コロナウイルスワクチンの接種によって2020年12月から2021年11月にかけて少なくとも46万9186人の命が救われたと報告した 。同氏によると、欧州および中央アジアでは依然として変異株「デルタ株」が優勢であり、新型コロナウイルスワクチンはこれまで通り重症化や死亡率を効果的に低下させることがわかっているという。関連ニュース
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WHO、異なるワクチンの組み合わせ接種の有効性を評価 新型コロナ
2021年12月17日, 22:02 (更新: 2021年12月17日, 22:06) 世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルスの異なるワクチンの組み合わせ接種について、その効果は同じワクチンを接種した場合と同等またはわずかに高いと発表した。
研究結果によると、初回または追加のワクチン接種でベクターワクチンChAdOx1-S(アストラゼネカ)とmRNAワクチンを使用した場合の有効性は61〜91%だった。なお、ベクターワクチンChAdOx1-S のみを接種した場合の有効性は43-89%、mRNAワクチンのみの場合は69-90%だった。
カナダ、チリ、スペインでベクターワクチンChAdOx1-SとmRNAワクチンを組み合わせて接種した場合の入院予防効果は95%超だった。
先にWHOのハンス・クルーゲ欧州地域事務局長は、WHOと欧州疾病予防管理センター(ECDC)が実施した調査を引用し、新型コロナウイルスワクチンの接種によって2020年12月から2021年11月にかけて少なくとも46万9186人の命が救われたと報告した 。同氏によると、欧州および中央アジアでは依然として変異株「デルタ株」が優勢であり、新型コロナウイルスワクチンはこれまで通り重症化や死亡率を効果的に低下させることがわかっているという。