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日本　ソニー生命社員、詐取金でビットコイン購入　米FBIが押収し全額返還へ

日本　ソニー生命社員、詐取金でビットコイン購入　米FBIが押収し全額返還へ

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日本の生命保険会社「ソニー生命保険」の社員が、海外子会社の口座から約170億円をだまし取った事件で、男がその金で購入した仮想通貨のビットコインが米連邦捜査局（FBI）に差し押さえられたことが分かった。FBIは今後、同社に全額を返還する手続きを進めるとしている。日本のメディアが報じた。 2021年12月21日, Sputnik 日本

2021-12-21T17:29+0900

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警視庁によると、同社に勤務していた石井伶被告（32）は今年5月、海外子会社の口座から約1億5500万ドル（約170億円）を米国の銀行口座に不正送金し、だまし取ったとして逮捕・起訴されていた。FBIと連携して捜査を進めた結果、石井被告が送金した約170億円全額をビットコインに交換していたことが判明。コインは「コールド・ウォレット」と呼ばれる保管場所に保管されていたが、警視庁が被告の自宅で押収した証拠を解析してパスワードを発見し、それを基にFBIが差し押さえたという。取り調べに対し石井被告は「大金を手に入れたかった」「暗号資産なら犯行が発覚しても凍結されないと思った」などと供述し、容疑を認めているという。関連記事

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