大阪ビル火災 25人が死亡、全員の身元判明

© REUTERS大阪ビル火災
大阪ビル火災 - Sputnik 日本, 1920, 23.12.2021
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日本の大阪府大阪市北区で17日に起きたビル放火殺人事件で、23日、新たに2人の身元が判明し、これまでに死亡した25人全員の身元が明らかになった。MBSニュースが報じた。
警察は23日、身元が分からなかった2体の遺体について、京都市と大阪市に住む男性2人であると判明したこと発表。これにより、火災現場となったクリニックの院長(49)を含め、死亡した25人全員の身元が判明した
警察は現在、職業不詳の谷本盛雄容疑者(61)がクリニックに放火したとみて捜査中。谷本容疑者は心肺停止の状態で搬送され、意識不明の状態が続いている。
警察が現場検証を行ったところ、焼け跡から『刃物の刃体部分』と『ポリタンク2つ』が見つかったことが判明。また、防犯カメラには、出口を求めて逃げようとする人に体当たりをしたり、エレベーター前と非常階段の出入り口付近でガソリンの入った紙袋を投げ、火をつける様子などが映っていた。警察は、谷本盛雄容疑者が強い殺意を持って犯行に及んだとみている。
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