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ウイルス学者、新型コロナのパンデミックとの闘いに役立ったウイルスについて語る
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ロモノーソフ記念モスクワ国立大学の主任研究員でウイルス学者及び分子生物学者のマクシム・スクラチョフ氏は、新型コロナウイルスのパンデミックとの闘いに役立ったウイルスについて語った。 2021年12月29日, Sputnik 日本
2021-12-29T16:27+0900
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同氏によると、新型コロナウイルスのパンデミックが始まったとき、多くの研究所には2000年代初頭に流行を引き起こした以前のSARSコロナウイルスのサンプルがすでにあり、研究者らは新型コロナウイルス(SARSコロナウイルス2)の入手を待たずにすぐにSARSコロナウイルスの研究にとりかかった。スクラチョフ氏は、これが新型コロナウイルス感染症の治療薬やワクチンの開発期間短縮に役立ったと指摘している。以前、スクラチョフ氏は、重症化した患者の皮膚が青色になる可能性があると述べた。同氏によると、血液の酸素飽和度の低下、肺機能障害または肺水腫によって皮膚が青色に変化する。スクラチョフ氏は「このような状態は、パルスオキシメーター(血中酸素濃度測定器)を使って予測することができる。血液の酸素飽和度が一定のレベルを下回ったら、すぐに救急車を呼び、チアノーゼを引き起こさないようにしなければならない。これは新型コロナウイルス感染症の重症の症状だ。すぐに入院し、集中治療を受けなければならない」と語った。関連ニュース
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ウイルス学者、新型コロナのパンデミックとの闘いに役立ったウイルスについて語る
2021年12月29日, 16:27 (更新: 2021年12月29日, 16:44) ロモノーソフ記念モスクワ国立大学の主任研究員でウイルス学者及び分子生物学者のマクシム・スクラチョフ氏は、新型コロナウイルスのパンデミックとの闘いに役立ったウイルスについて語った。
同氏によると、新型コロナウイルスのパンデミックが始まったとき、多くの研究所には2000年代初頭に流行を引き起こした以前のSARSコロナウイルスのサンプルがすでにあり、研究者らは新型コロナウイルス(SARSコロナウイルス2)の入手を待たずにすぐにSARSコロナウイルスの研究にとりかかった。スクラチョフ氏は、これが新型コロナウイルス感染症の治療薬やワクチンの開発期間短縮に役立ったと指摘している。
以前、スクラチョフ氏は、重症化した患者の皮膚が青色になる可能性があると述べた。同氏によると、血液の酸素飽和度の低下、肺機能障害または肺水腫によって皮膚が青色に変化する。
スクラチョフ氏は「このような状態は、パルスオキシメーター(血中酸素濃度測定器)を使って予測することができる。血液の酸素飽和度が一定のレベルを下回ったら、すぐに救急車を呼び、チアノーゼを引き起こさないようにしなければならない。これは新型コロナウイルス感染症の重症の症状だ。すぐに入院し、集中治療を受けなければならない」と語った。