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新型コロナウイルス
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米国人教師 フライト中にコロナ陽性 着陸までトイレで5時間自己隔離

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飛行機 - Sputnik 日本, 1920, 03.01.2022
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飛行機でアイスランドに向かっていた米国人の教師が、フライト中に気分が悪くなり、新型コロナウイルス感染の可能性を考え、自らを隔離するためにトイレに入った。その教師がトイレの中で新型コロナウイルス検査をしたところ、陽性反応が出た。教師は、他の乗客に感染させる危険があるため、着陸までの5時間、機内のトイレに閉じこもっていたという。米CNNとNBCが報じている。
その教師とは、米国の学校に勤務するマリサ・フォテオさん。フォテオさんが機内の化粧室で撮影した動画は、TikTokですでに450万回以上再生された。フォテオさんによると、フライト中に喉の痛みを感じたため、新型コロナウイルスへの感染が瞬時に判明するエクスプレス検査をしてみることにしたという。
 
フォテオさんは、「エクスプレス検査を持ってトイレに入ると、およそ2秒後に(陽性であることを示す)2本の線が現れたのです。機内には150人の乗客がいて、感染させてしまうことが一番怖かった」とNBCの取材で語っている。感染が判明したフォテオさんは着陸までの時間をトイレで過ごすことに決め、客室乗務員1人がフォテオさんに食事や飲み物を運んできたという。
アイスランドのレイキャビクに到着したフォテオさんは、赤十字の施設に10日間隔離され、ある客室乗務員は何かあったときのために自分の連絡先をフォテオさんに教えた。フォテオさんによると、その客室乗務員は「花束と電飾付きの小さなクリスマスツリーを買って持ってきてくれた」という。
フォテオさんは、フライト前に新型コロナウイルスワクチンのブースター接種を済ませていた。またフォテオさんは、フライト前のPCR検査の結果が2回陰性と判定されたと動画のコメント欄に投稿している。
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