ロシア 死刑復活の「可能性は排除されていない」=憲法裁判所長官

© Flickr / sean hobson中国、死刑になる最小賄賂額を設定
中国、死刑になる最小賄賂額を設定 - Sputnik 日本, 1920, 03.01.2022
サイン
ロシア憲法裁判所のワレーリィ・ゾルキン長官は著書「憲法の正義:手続きと意味」の中で、ロシアの死刑復活の可能性について示唆した。URA.ruが伝えている。
ゾルキン長官は自著で「憲法裁判所がロシア発展の現在の歴史的段階において死刑執行を不可能とする決定を下したという事実は、将来的にこの刑罰に戻る可能性を排除するものではない」との見解を示している。
ゾルキン長官によると、計画的殺害が存在する限り、死刑をめぐる問題は完全に解決することはないという。すべてはロシアの全般的な法的状況、「強力で自信に満ちた法秩序」構築に向けて国がどこまで前進できるかにかかっているという。
これより前、ロシア下院のスルタン・ハムザエフ議員が、小児愛好家に対する死刑適用を提案するという出来事があった。
関連ニュース
日本政府 死刑制度の廃止は「慎重に検討すべき問題」
ロシア最高裁、歴史人権団体「メモリアル」に解散命令
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала