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米国政府、カザフスタンの反政府活動に対する関与を否定
米国政府、カザフスタンの反政府活動に対する関与を否定
Sputnik 日本
米国はカザフスタンで続く反政府活動に一切関与していない。米国政府の高官が発言した。 2022年1月9日, Sputnik 日本
2022-01-09T08:41+0900
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2022-01-11T16:03+0900
政治
カザフスタン
カザフスタンでの大規模な抗議活動
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政府高官は電話ブリーフィングの中で、「発生してる事態は我々のことではない、この質問は米国に向けるべきものではない」と回答した。またカザフスタン情勢がウクライナ情勢や、戦略的安全保障に関する露米交渉にどのような影響を与えるかについて質問したところ、それは「クレムリン(ロシア政府)に問うべきものだ」との回答があった。カザフスタンでは天然ガスの価格が2倍に引き上げられた。これを理由に年明け以降、西部の産油地域であるマンギスタウ州では住民が抗議集会を開始し、この動きはその他の都市にも拡大した。南東部の旧都アルマトイでは4日早朝から5日深夜まで治安部隊と抗議行動の参加者が衝突、警察はスタングレネードや催涙ガスを使用した。この混乱を受けて国内全土で非常事態宣言が発令され、対テロ作戦が開始された。5日早朝、カシムジョマルト・トカエフ大統領は内閣を総辞職し、ヌルスルタン・ナザルバエフ初代大統領に代わって安全保障会議議長に就任した。その初会合で同大統領は、カザフスタンの主権が崩壊の危機に瀕していると評価し、「テロの脅威を克服するため」集団安全保障条約機構(CSTO)に派兵を要請したことを明らかにした。この要請を受けてCSTO理事会は、カザフスタンに平和維持軍の派遣を決定した。カザフスタンでは国外から侵入したテロリストが抵抗を続けており、トカエフ大統領は投降しないテロリストについてはせん滅すると警告している。関連ニュース
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米国, カザフスタン, 反政府活動, 米国政府, 高官
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米国政府、カザフスタンの反政府活動に対する関与を否定
2022年1月9日, 08:41 (更新: 2022年1月11日, 16:03) 米国はカザフスタンで続く反政府活動に一切関与していない。米国政府の高官が発言した。
政府高官は電話ブリーフィングの中で、「発生してる事態は我々のことではない、この質問は米国に向けるべきものではない」と回答した。
またカザフスタン情勢がウクライナ情勢や、戦略的安全保障に関する露米交渉にどのような影響を与えるかについて質問したところ、それは「クレムリン(ロシア政府)に問うべきものだ」との回答があった。
カザフスタンでは天然ガスの価格が2倍に引き上げられた。これを理由に年明け以降、西部の産油地域であるマンギスタウ州では住民が抗議集会を開始し、この動きはその他の都市にも拡大した。南東部の旧都アルマトイでは4日早朝から5日深夜まで治安部隊と抗議行動の参加者が衝突、警察はスタングレネードや催涙ガスを使用した。この混乱を受けて国内全土で非常事態宣言が発令され、対テロ作戦が開始された。
5日早朝、カシムジョマルト・トカエフ大統領は内閣を総辞職し、ヌルスルタン・ナザルバエフ初代大統領に代わって安全保障会議議長に就任した。その初会合で同大統領は、カザフスタンの主権が崩壊の危機に瀕していると評価し、「テロの脅威を克服するため」集団安全保障条約機構(CSTO)に派兵を要請したことを明らかにした。この要請を受けてCSTO理事会は、カザフスタンに平和維持軍の派遣を決定した。
カザフスタンでは国外から侵入したテロリストが抵抗を続けており、トカエフ大統領は投降しないテロリストについてはせん滅すると警告している。