オミクロン株の波の後、感染率は低下する=ビル・ゲイツ氏
2022年1月12日, 09:32 (更新: 2022年1月12日, 09:34)
© AP Photo / Nati Harnikビル・ゲイツ氏
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マイクロソフト創設者のビル・ゲイツ氏は、各国における新型コロナウイルスの感染者数は、オミクロン株による波の後に減少し、コロナウイルスは季節性インフルエンザのように扱われるとみなしている。
ゲイツ氏は、自身のツイッターにこのような意見を記した。
各国がオミクロン株の波に直面すると、医療制度は苦戦する。重症者のほとんどはワクチン未接種だ。オミクロン株が国を過ぎ去った後、今年の残りの期間は感染者数がはるかに少なくなるはずで、コロナウイルスは季節性インフルエンザのように扱われる。
As countries experience their Omicron wave health systems will be challenged. Most of the severe cases will be unvaccinated people. Once Omicron goes through a country then the rest of the year should see far fewer cases so Covid can be treated more like seasonal flu.
— Bill Gates (@BillGates) January 11, 2022
また、ゲイツ氏はコロナウイルスの起源について、データは別の種から人間に感染したことを示唆していると記した。同氏は「将来、他の種からも感染症は発生するため、それらに備えるために投資しなければならない」とみなしている。
The data is pretty strong that it came from another species which is true for most pandemics. People will continue to speculate on this and we should make sure labs are careful. There will be future outbreaks coming from other species so we need to invest in being ready. #
— Bill Gates (@BillGates) January 11, 2022
先に、ゲイツ氏は、「オミクロン株」が登場し、人類は最も困難な状況に直面しているとしながらも、2022年内にパンデミックが終了する可能性は残されていると表明した。
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