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臓器にイニシャル:英国の外科医、患者の肝臓に自分のイニシャルを刻印
臓器にイニシャル:英国の外科医、患者の肝臓に自分のイニシャルを刻印
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英国の医療従事者法廷サービス(MPTS)は今月10日、同国の病院で手術中に患者2人の肝臓に自分のイニシャルを刻印したことを裁判で認めた外科医のサイモン・ブラムホール元被告(57)の事件を審査し、ブラムホール元被告の医師免許を剥奪した。BBCが報じた。 2022年1月14日, Sputnik 日本
2022-01-14T07:27+0900
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ブラムホール被告は2013年2月と8月、勤務していたバーミンガムにあるクイーン・エリザベス病院で臓器移植の手術中、患者の肝臓にアルゴンレーザーで自分のイニシャルを刻印した。手術から1週間後、臓器がなじまなかったため患者の1人が再移植を受けたところ、4センチのイニシャルが見つかった。報道によると、ブラムホール被告は2014年に病院を退職、2017年12月に暴行罪で有罪判決を受け、社会奉仕と1万ポンド(約157万円)の罰金を言い渡され、その後、医業停止処分を受けていた。医療従事者法廷サービス(MPTS)は今月10日、この事件を審査し、ブラムホール元被告が「専門家としての一定の傲慢さから」自分のイニシャルを残したと発表した。「患者らは長期的な身体的害を受けなかった」が、患者の1人にメンタルヘルスの問題が生じたという。関連ニュース
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臓器にイニシャル:英国の外科医、患者の肝臓に自分のイニシャルを刻印
英国の医療従事者法廷サービス(MPTS)は今月10日、同国の病院で手術中に患者2人の肝臓に自分のイニシャルを刻印したことを裁判で認めた外科医のサイモン・ブラムホール元被告(57)の事件を審査し、ブラムホール元被告の医師免許を剥奪した。BBCが報じた。
ブラムホール被告は2013年2月と8月、勤務していたバーミンガムにあるクイーン・エリザベス病院で臓器移植の手術中、患者の肝臓に
アルゴンレーザーで自分のイニシャルを刻印した。
手術から1週間後、臓器がなじまなかったため患者の1人が再移植を受けたところ、4センチのイニシャルが見つかった。
報道によると、ブラムホール被告は2014年に病院を退職、2017年12月に暴行罪で有罪判決を受け、社会奉仕と1万ポンド(約157万円)の罰金を言い渡され、その後、医業停止処分を受けていた。
医療従事者法廷サービス(MPTS)は今月10日、この事件を審査し、ブラムホール元被告が「専門家としての一定の傲慢さから」自分のイニシャルを残したと発表した。「患者らは長期的な身体的害を受けなかった」が、患者の1人にメンタルヘルスの問題が生じたという。