ウクライナで有事の際、8500人規模の部隊を欧州へ派兵=米国防総省

© Flickr / Andrés Feliciano米国防総省
米国防総省 - Sputnik 日本, 1920, 25.01.2022
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米国防総省(ペンタゴン)はウクライナを巡る危機的状況を受け、国内から欧州に増援を送るため、約8500人規模の部隊を警戒体制に移行させた。ただし、派兵に関する最終決定はまだ下されていない。米国防総省のジョン・カービー報道官が表明した。
カービー報道官によると、オースティン国防長官は国内の部隊を欧州に派遣するため、警戒体制へと移行させた。その規模は8500人に達するという。ただし、派兵に関する具体的な決定は現時点で下されていないとのこと。
なお、警戒態勢の引き上げに関する決定は国外に展開する部隊にも発令されているという。ウクライナで有事の際、米軍は5日間以内に部隊を展開する用意がある模様。
日本外務省 - Sputnik 日本, 1920, 24.01.2022
日本政府 ウクライナ在留邦人への国外退避を検討開始
最近、欧米諸国やウクライナ政府で、ロシアがウクライナに侵攻する可能性があるという疑惑が浮上している。ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、このような情報は空虚で根拠のない緊張を高めるものだと指摘し、ロシアは誰にも脅威を与えていないと強調した。またペスコフ氏は、このような発言を正当化するための挑発行為が起こる可能性を否定しなかった。
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