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南アフリカで危険性の高いコロナ変異種が発見
南アフリカで危険性の高いコロナ変異種が発見
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南アフリカで危険性が高いとみられているコロナウイルスの新たな変異種が確認された。プレプリントサーバーのbioRxiv.orgで研究が掲載された。 2022年1月27日, Sputnik 日本
2022-01-27T09:05+0900
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2022-01-30T08:14+0900
新型コロナウイルス
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新型コロナウイルスの新たな変異種
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研究によると、現在NeoCovウイルスは人間の細胞に侵入することはできないが、その遺伝子に1つの突然変異が起こった場合、ヒト細胞にも感染することができる。NeoCovは、ヒト細胞内のACE2受容体を使用してコウモリの肺細胞に侵入する。COVID-19を引き起こすSARS-CoV-2と同様に人の肺に侵入するという。新型コロナウイルスとSARSコロナウイルスは、ヒトの体内にあるACE2受容体を利用して細胞に侵入することが知られている。この侵入の際には、コロナウイルスの「王冠」を構成するスパイクタンパク質の柔軟な突起とACE2受容体の結合が起きている。NeoCovは、COVID-19病原体とは異なる方法でACE2受容体に結合するため、極めて危険だ。抗体もタンパク質分子もこの変異種には効果がないため、NeoCovが人類にとって特に危険なものになる可能性がある。関連ニュース
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オミクロン株, 新型コロナウイルスの変異ウイルス・オミクロン株, 肺の損傷, 免疫
オミクロン株, 新型コロナウイルスの変異ウイルス・オミクロン株, 肺の損傷, 免疫
南アフリカで危険性の高いコロナ変異種が発見
2022年1月27日, 09:05 (更新: 2022年1月30日, 08:14) 南アフリカで危険性が高いとみられているコロナウイルスの新たな変異種が確認された。プレプリントサーバーのbioRxiv.orgで研究が掲載された。
研究によると、現在NeoCovウイルスは人間の細胞に侵入することはできないが、その遺伝子に1つの突然変異が起こった場合、ヒト細胞にも感染することができる。
NeoCovは、ヒト細胞内のACE2受容体を使用してコウモリの肺細胞に侵入する。COVID-19を引き起こすSARS-CoV-2と同様に人の肺に侵入するという。新型コロナウイルスとSARSコロナウイルスは、ヒトの体内にあるACE2受容体を利用して細胞に侵入することが知られている。この侵入の際には、コロナウイルスの「王冠」を構成するスパイクタンパク質の柔軟な突起とACE2受容体の結合が起きている。
NeoCovは、COVID-19病原体とは異なる方法でACE2受容体に結合するため、極めて危険だ。抗体もタンパク質分子もこの変異種には効果がないため、NeoCovが人類にとって特に危険なものになる可能性がある。