https://sputniknews.jp/20220127/10042473.html
研究者らが使用済みマスクからバッテリーを開発へ
研究者らが使用済みマスクからバッテリーを開発へ
Sputnik 日本
ロシアの研究者は米国とメキシコの研究者と合同で、使用済み医療用マスクと薬の包装から経済的なバッテリーを作製する技術を開発した。 2022年1月27日, Sputnik 日本
2022-01-27T18:12+0900
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国立科学技術大学「MISiS」の研究者によれば、コロナウイルスのパンデミックの際、人類は毎月1300億枚以上のマスクを使用し、数百トンに上るポリマーが廃棄物となった。これらは燃焼すると有毒ガスが発生することから、リサイクルが急がれていた。経済的バッテリーを作製する新技術では、外被としてマスクを使用することが考えられている。バッテリー作製のベースとなるのは医療廃棄物で、グラフェンのみ購入が必要となる。研究者は、「新しいテクノロジーにより、薄くて柔軟、低コストのバッテリーが可能になる。それらは、重く、製造コストが高い従来の金属被覆バッテリーよりも、多くの点で優れている」と指摘する。研究者らによると、新しいバッテリーは時計や電灯などの家庭用機器で使用することが可能となる。関連ニュース
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研究, マスク, バッテリー, コロナウイルス, リサイクル, ロシア
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研究者らが使用済みマスクからバッテリーを開発へ
ロシアの研究者は米国とメキシコの研究者と合同で、使用済み医療用マスクと薬の包装から経済的なバッテリーを作製する技術を開発した。
国立科学技術大学「MISiS」の研究者によれば、コロナウイルスのパンデミックの際、人類は毎月1300億枚以上のマスクを使用し、数百トンに上るポリマーが廃棄物となった。これらは燃焼すると有毒ガスが発生することから、リサイクルが急がれていた。
経済的バッテリーを作製する新技術では、外被としてマスクを使用することが考えられている。バッテリー作製のベースとなるのは医療廃棄物で、グラフェンのみ購入が必要となる。
研究者は、「
新しいテクノロジーにより、薄くて柔軟、低コストのバッテリーが可能になる。それらは、重く、製造コストが高い従来の金属被覆バッテリーよりも、多くの点で優れている」と指摘する。
研究者らによると、新しいバッテリーは時計や電灯などの家庭用機器で使用することが可能となる。