https://sputniknews.jp/20220129/10055552.html
南アの新型コロナウイルス 実験は危険 ロシア人ウイルス学者が警告
南アの新型コロナウイルス 実験は危険 ロシア人ウイルス学者が警告
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南アでコウモリから検出された新たなコロナウイルスNeoCoVについて、モスクワ物理技術研究所ゲノム工学実験室のパーヴェル・ヴォルチコフ室長は、ウイルスは実験室内でいじることでその病原性が肥大し、人類にとって危害を及ぼす存在になりかねないとして、実験を避けるべきと指摘している。 2022年1月29日, Sputnik 日本
2022-01-29T14:46+0900
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新型コロナウイルス
新型コロナウイルスの新たな変異種
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ヴォルチコフ氏は、新しいウイルスは実験の過程で変異し、これによってヒトに危険を及ぼしうると警告している。NeoCoVにはヒトへ移行する潜在性がある。その理由はSARS-CoV-2 —アンジオテンシン変換酵素2 (ACE2)と同じ受容体と関連があるからだが、NeoCoVはこれを別の方法で行うことができる。コロナウイルスSARS-CoV-2に対する免疫は異なるスパイクタンパク質を持つNeoCoVには効き目がない。ヴォルチコフ氏は「このウイルスがコウモリからヒトに移行することはありうる。だからここで大事なのはその移行を促さないことだ。ウイルス学者らが病原体をヒトの細胞に感染させるテストを開始するやいなや、次のパンデミックを誘発するリスクを高めてしまう」と危惧を表している。武漢の研究所は調査の結果、南アでコウモリから新型コロナウイルスNeoCoVが検出されたと発表している。
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オミクロン株, 新型コロナウイルスの変異ウイルス・オミクロン株, 肺の損傷, 免疫
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南アの新型コロナウイルス 実験は危険 ロシア人ウイルス学者が警告
南アでコウモリから検出された新たなコロナウイルスNeoCoVについて、モスクワ物理技術研究所ゲノム工学実験室のパーヴェル・ヴォルチコフ室長は、ウイルスは実験室内でいじることでその病原性が肥大し、人類にとって危害を及ぼす存在になりかねないとして、実験を避けるべきと指摘している。
ヴォルチコフ氏は、新しいウイルスは実験の過程で変異し、これによってヒトに危険を及ぼしうると警告している。NeoCoVにはヒトへ移行する潜在性がある。その理由はSARS-CoV-2 —アンジオテンシン変換酵素2 (ACE2)と同じ受容体と関連があるからだが、NeoCoVはこれを別の方法で行うことができる。
コロナウイルスSARS-CoV-2に対する免疫は異なるスパイクタンパク質を持つNeoCoVには効き目がない。ヴォルチコフ氏は「このウイルスがコウモリからヒトに移行することはありうる。だからここで大事なのはその移行を促さないことだ。ウイルス学者らが病原体をヒトの細胞に感染させるテストを開始するやいなや、次のパンデミックを誘発するリスクを高めてしまう」と危惧を表している。
武漢の研究所は調査の結果、南アでコウモリから
新型コロナウイルスNeoCoVが検出されたと発表している。