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小学2年生が自作本をこっそり図書館の棚に これが予想外の人気本に 米国
小学2年生が自作本をこっそり図書館の棚に これが予想外の人気本に 米国
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米アイダホ州ボイシ校に通う8歳のディロン・ヘルビッグくんは、昨年12月中旬、ノートにクリスマスの冒険物語を書き、鉛筆画で挿し絵をつけて地元の図書館の棚にこっそりと置いた。その後、この81ページのクリスマスの冒険物語の「本」は思わぬ結果を招き、今や読書希望者が殺到するベストセラーになっている。 2022年2月4日, Sputnik 日本
2022-02-04T06:37+0900
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本の題名は『ディロン・ヘルビッグのクリスマスをめぐる冒険』(The Adventures of Dillon Helbig's Crismis)。ところが表紙の書かれた題名の「クリスマス」の表記にミスがあり、ディロンくんはChristmas を間違って Crismisと書いてしまっていた。2日後、ディロンくんは図書館に戻ったものの、棚に置いたはずの本がない。そこでディロンくんは親たちと一緒に、自分のノートが捨てられたかどうか調べようとした。実はその本は、司書のアレックス・ハートマンさんの目に留まっていた。ハートマンさんは、本の中ではクリスマスツリーの上で星が爆発して、北極までカタパルトで飛んでいくなど「ディロンの本は読みだすと止まらない。スペシャルすぎる」と絶賛する。ハートマンさんは6歳の息子に読み聞かせたところ、「今まで読んだ中で一番面白い本」と高評価だった。図書館側ではこの本は蔵書扱いにするにふさわしいと判断し、ディロンくんの両親に許可をとって、バーコードをつけてカタログに掲載した。そんなわけで本は現在、キッズ、ティーン、大人向けのグラフィック・ノーベルのコーナーで紹介されている。ディロンくん作の『クリスマスの冒険』には読書希望者が殺到し、今、さらに55人以上の人が自分の番を待っている。あまりの人気の高さから、図書館では電子版の作成にまで乗り出しており、人気作家のディロンくんは続編を執筆している。関連ニュース
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小学2年生が自作本をこっそり図書館の棚に これが予想外の人気本に 米国
米アイダホ州ボイシ校に通う8歳のディロン・ヘルビッグくんは、昨年12月中旬、ノートにクリスマスの冒険物語を書き、鉛筆画で挿し絵をつけて地元の図書館の棚にこっそりと置いた。その後、この81ページのクリスマスの冒険物語の「本」は思わぬ結果を招き、今や読書希望者が殺到するベストセラーになっている。
本の
題名は『ディロン・ヘルビッグのクリスマスをめぐる冒険』(The Adventures of Dillon Helbig's Crismis)。ところが表紙の書かれた題名の「クリスマス」の表記にミスがあり、ディロンくんはChristmas を間違って Crismisと書いてしまっていた。2日後、ディロンくんは図書館に戻ったものの、棚に置いたはずの本がない。そこでディロンくんは親たちと一緒に、自分のノートが捨てられたかどうか調べようとした。
実はその本は、司書のアレックス・ハートマンさんの目に留まっていた。ハートマンさんは、本の中ではクリスマスツリーの上で星が爆発して、北極までカタパルトで飛んでいくなど「ディロンの本は読みだすと止まらない。スペシャルすぎる」と絶賛する。ハートマンさんは6歳の息子に読み聞かせたところ、「今まで読んだ中で一番面白い本」と高評価だった。
図書館側ではこの本は蔵書扱いにするにふさわしいと判断し、ディロンくんの両親に許可をとって、バーコードをつけてカタログに掲載した。そんなわけで本は現在、キッズ、ティーン、大人向けのグラフィック・ノーベルのコーナーで紹介されている。
ディロンくん作の『クリスマスの冒険』には読書希望者が殺到し、今、さらに55人以上の人が自分の番を待っている。あまりの人気の高さから、図書館では電子版の作成にまで乗り出しており、人気作家のディロンくんは続編を執筆している。