北米東部など暴風雪 停電30万に近くに影響 少なくとも死者1人
2022年2月4日, 19:32 (更新: 2022年2月4日, 19:57)
© AFP 2023 / Brad Vest / Getty Images暴風雪
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北米中部、東部、南部で28万5千人以上が停電状態になった。「PowerOutage.US」で明らかになった。同サイトは米国内の停電情報をモニタリングしている。アラバマ州で少なくとも死者1人、ケガ人8人が出ている。うち3人は重体。
猛吹雪の影響が最も大きかったのはテネシー州で、15万人以上が停電状態にある。同じくオハイオ州では6万以上、ケンタッキー州では1万9千人、アーカンソー州で1万7千人以上、テキサス州では3万7千人以上に電気が届いていない。
Axiosによると、これら地域では寒波の影響で暴風雪や氷雨が発生。樹木と送電線が着氷したことにより、大規模な停電となった。
New video shows a downed power line arcing in Memphis, Tennessee as tens of thousands of people have reported power outages on Thursday.
— World News Tonight (@ABCWorldNews) February 3, 2022
A major winter storm stretching more than 2,000 miles is sweeping across the country. Complete coverage tonight. https://t.co/h1ZkNmGOO5 pic.twitter.com/NnicnYVtfH
悪天候により道路輸送と航空便の運航にも大きな影響が出ている。米国では現地時間3日正午の時点で6000便が欠航となった。
Breaking Update: At least four people were injured in Hale County, Alabama after radar confirmed tornado #alwx #WVTM13 https://t.co/fQMMYUHW5S pic.twitter.com/Aw00hmOeUL
— #WVTM13 (@WVTM13) February 3, 2022
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