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カナダ首都　トラック運転手たちが抗議　コロナ制限措置に反対

カナダ首都　トラック運転手たちが抗議　コロナ制限措置に反対

Sputnik 日本

カナダ首都オタワ市のジム・ワトソン市長は、コロナ対策に反対し抗議する長距離運転手に効果的に対応するため、非常事態宣言を発出した。CTVが報じている。 2022年2月7日, Sputnik 日本

2022-02-07T19:51+0900

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2022-02-07T19:53+0900

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市長は声明の中で「非常事態体制の導入は安全の脅威の深刻さを反映したもの。現在、市民の安全が長引くデモにより脅かされている。非常事態により、他の政府機関の支援が必要なことも強調されている」と述べた。数千人の長距離運転手が市内中心部を占拠してすでに1週間を過ぎた。長距離運転手らはトラックにのりオタワ市に集結、新型コロナ対策に抗議を示した。運転手らは当初、米国からカナダに帰国する際のワクチン非接種者に対する隔離措置に反対していたが、今ではカナダ国内のすべての対策を解除するよう求めている。トラック運転手らは極めて平和的に行動しているが、抗議に注目を集めようと騒音を出している。定期的にクラクションを鳴らすなどしており、現地住民には迷惑行動ととられている。オタワ警察は当初、抗議活動に対し厳格な措置はとらず、話し合いのみ行っていた。その後、警察は戦術を変更し、公序良俗違反として罰金を科すようになった。当局はオタワ中心地のデモ強化を防ぐため特別措置を計画している。食料や燃料の調達ラインを断つことも計画。一方で、市警察は単独での抗議者対応は不可能だと認めている。オタワ市の強制ワクチン接種に対する抗議は1月最後の週末に始まり、数千人が参加している。一方で12万人のトラック運転手のうち約9割はワクチン接種を完了しているという。

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