https://sputniknews.jp/20220209/10131313.html
ソニー、半導体不足と競争で約3兆円失う
ソニー、半導体不足と競争で約3兆円失う
Sputnik 日本
ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション5(PS5)」用の半導体不足を背景に、ソニーの時価総額が今年1月だけで250億ドル(約2兆8700億円)減少した。CNBCがRefinitiv社のデータを引用して報じた。 2022年2月9日, Sputnik 日本
2022-02-09T17:01+0900
2022-02-09T17:01+0900
2022-02-09T17:13+0900
経済
https://cdn1.img.sputniknews.jp/images/sharing/article/jpn/10131313.jpg?1644394432
Refinitiv社のデータによると、ソニーの株価は2022年初頭から2つの理由で約13%下落した。1つ目の理由は、世界的な半導体不足がPS5の生産に打撃を与え、2021年度の販売目標台数を1480万台から1150万台に引き下げることを余儀なくされたこと。投資家の懸念となったもう一つの理由は、ゲーム機セグメントにおけるソニーとマイクロソフトの競争激化だ。マイクロソフトが同社のゲーム部門Xboxを強化するためにゲーム会社Activisionを680億ドル(約7兆7919億円)超で買収すると発表し、ソニーとマイクロソフトの競争が激化したという。CNBCによると、その結果、1月だけで3兆円近くを失ったソニーは同月末、「Halo」や「Destiny」などのゲームシリーズを開発した米国のゲーム会社バンジーを36億ドル(約4100億円)で買収すると発表した。関連ニュース
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2022
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
経済
ソニー、半導体不足と競争で約3兆円失う
2022年2月9日, 17:01 (更新: 2022年2月9日, 17:13) ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション5(PS5)」用の半導体不足を背景に、ソニーの時価総額が今年1月だけで250億ドル(約2兆8700億円)減少した。CNBCがRefinitiv社のデータを引用して報じた。
Refinitiv社の
データによると、ソニーの株価は2022年初頭から2つの理由で約13%下落した。1つ目の理由は、世界的な半導体不足がPS5の生産に打撃を与え、2021年度の販売目標台数を1480万台から1150万台に引き下げることを余儀なくされたこと。投資家の懸念となったもう一つの理由は、ゲーム機セグメントにおけるソニーとマイクロソフトの競争激化だ。マイクロソフトが同社のゲーム部門Xboxを強化するためにゲーム会社Activisionを680億ドル(約7兆7919億円)超で買収すると発表し、ソニーとマイクロソフトの競争が激化したという。
CNBCによると、その結果、1月だけで3兆円近くを失ったソニーは同月末、「Halo」や「Destiny」などのゲームシリーズを開発した米国のゲーム会社バンジーを36億ドル(約4100億円)で買収すると発表した。