パキスタン 男の子を望む妊婦の頭に釘 「治療師」のアドバイスで

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妊娠 - Sputnik 日本, 1920, 10.02.2022
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パキスタン北西部ペシャワールに住む妊婦が、頭にささった釘を抜こうとして失敗し、病院を訪れた。妊婦は男の子を望んでおり、地元の「治療師」から頭に釘をさすようアドバイスを受けたという。Sputnikが報じた。
なお、「治療師」が妊婦の頭に釘をさしたのか、それとも「治療師」のアドバイスで妊婦が自分で頭に釘をさしたのかは不明。妊婦の家族によると、自分たちで釘を抜こうとしたが失敗したという。
病院の外科医、ハイダー・スレマン氏によると、妊婦は出血がひどく、釘は頭部に深く突きささっていた。釘を抜く手術は成功し、妊婦はすでに自宅へ戻った。Sputnikによると、地元メディアの報道で事件を知った警察が捜査を開始したが、その結果はいまのところ伝えられていない。
妊婦は病院のスタッフに、すでに3人の娘がおり、4人目も女の子だった場合には夫からお前を捨てると脅されたため、このような行動を余儀なくされたと語ったという。
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