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新記録、金メダル、そして…ドーピング 北京冬季五輪のワリエワをめぐる状況の事実のみ
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カミラ・ワリエワ(15)は、フィギュアスケートのロシア・欧州選手権のチャンピオンであり、女子シングルのショートプログラムの点数、フリースケーティングの点数、この2つの合計点において世界最高点を保持している。これらのタイトルはすべて、シニアの初シーズンで獲得した。 2022年2月11日, Sputnik 日本
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フィギュア特集
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ワリエワ, ワリエワ ドーピング, ワリエワ インスタ, カミラ ワリエワ, フィギュアスケート, フィギュア ニュース
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新記録、金メダル、そして…ドーピング 北京冬季五輪のワリエワをめぐる状況の事実のみ
2022年2月11日, 19:42 (更新: 2022年2月11日, 19:46) カミラ・ワリエワ(15)は、フィギュアスケートのロシア・欧州選手権のチャンピオンであり、女子シングルのショートプログラムの点数、フリースケーティングの点数、この2つの合計点において世界最高点を保持している。これらのタイトルはすべて、シニアの初シーズンで獲得した。
2021年12月25日、ロシア選手権でワリエワは世界記録保持者のアレクサンドラ・トルソワと世界女王のアンナ・シェルバコワを破り、ロシアチャンピオンになった。
2022年1月15日、ワリエワは欧州選手権を制し、欧州チャンピオンに。
2022年2月6日、ワリエワは北京五輪でフィギュア団体戦の女子ショートプログラムで1位となり、ロシア(ROC)に10ポイントをもたらした。
翌7日、ワリエワは団体戦の女子フリースケーティングで1位に。自らのチームにさらに10ポイントを加点した。
この結果、ROCが金メダル、米国が銀メダル、日本が銅メダルを獲得した。
当初7日に予定されていた団体戦の
授賞式は8日に延ばされ、その後無期限の延期となった。
翌8日、ストックホルムにあるWADA公認研究所は、ドーピング検査でワリエワのサンプルが禁止物質(トリメタジジン)を含んでおり陽性反応を示したと発表した。ワリエワは直ちに出場停止処分となった。
翌9日、英メディア「インサイド・ザ・ゲームズ」は、団体戦の表彰式の延期は、メダルを獲得した選手の1人がドーピング検査で陽性反応を示したためだと報じた。
9日、ワリエワは暫定的な出場停止処分についてロシア反ドーピング機関(RUSADA)に提訴し、同日に審理が行われた。
9日、RUSADAは暫定的な
出場停止処分を解除した。
9日夕方までに「インサイド・ザ・ゲームズ」は、表彰式の延期の理由は、ワリエワのドーピング検査だと報じた。
9日夜、RUSADAはワリエワの暫定的な出場停止処分の解除を決定。ワリエワは2022年北京冬季五輪の参加継続が認められた。
国際オリンピック委員会(IOC)は、この決定を不服として
スポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴する権利を行使する予定であることが分かった。
11日、国際検査機関(ITA)は、12月25日のロシア選手権でワリエワが受けたドーピング検査アでトリメタジジンの陽性反応が出たことを確認した。
ITAによると、国際スケート連盟(ISU)が団体戦の結果に関する決定を下すのは、CASの判断後になるという。
11日、ワリエワとシェルバコワ、トルソワ3人のコーチであるエテリ・トゥトベリーゼ氏は、北京冬季五輪開催時にメディアに応じることを拒否したことが分かった。
ワリエワの問題は、15日までに北京でCASの訪問団によって審理される。
北京五輪のフィギュア女子シングルは、15日からスタートする。