日本 新型コロナの水際対策 知見や感染状況を踏まえ緩和を検討へ

© AP Photo / Eugene Hoshiko日本の岸田文雄首相
日本の岸田文雄首相 - Sputnik 日本, 1920, 12.02.2022
サイン
日本の岸田文雄首相は12日、新型コロナウイルスのオミクロン株に伴う水際対策について、科学的な知見や感染状況を踏まえ、緩和の方向で検討するとの考えを示した。朝日新聞が報じている。
岸田首相は、外国人などの新規入国停止などの水際対策の骨格は2月末までだとした上で、「水際対策の骨格自体がどうあるべきかを見直し、緩和の方向で検討していきたい」と述べた。
岸田氏は、オミクロン株など変異株に対する科学的な知見、国内外の感染状況、海外の水際対策を参考に水際対策を見直すと説明した。早ければ3月から対策緩和の検討に入ることになる。
日本の国旗 - Sputnik 日本, 1920, 11.02.2022
日米豪印外相、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け連携を深めていくことで一致
日本経済新聞によると、英国は11日から水際対策の大部分を撤廃し、フランス政府はワクチン接種証明書の提示義務を3月か4月に廃止する可能性があると明らかにした。両国の新規感染者数は依然として高水準で推移しているものの、ブースター接種が進んだことで重症化率は高くなっていない。
関連ニュース
日本 ファイザー社の新型コロナ飲み薬を正式に承認
日本の首相官邸 原発の重大事故を想定した訓練を実施
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала