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ワリエワ、個人種目に出場へ スポーツ仲裁裁判所が発表

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ワリエワ - Sputnik 日本, 1920, 14.02.2022
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スポーツ仲裁裁判所(CAS)は14日、ロシアのフィギュアスケート選手、カミラ・ワリエワ(15)をめぐる件について、国際オリンピック委員会(IOC)、国際スケート連盟(ISU)、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の申し立てを棄却し、ワリエワは北京五輪の個人種目に出場できると発表した。
ワリエワは、北京五輪フィギュアスケート女子シングルに出場することができる。ショートプログラム(SP)は15日、フリースケーティング(FS)は17日に行われる。
ワリエワの個人種目への出場を認める裁定は、12月末のドーピング検査で陽性反応が示されたことについて選手への通知が遅れ、弁護する時間が与えられなかったことなどを考慮して下されたという。
CASは、ワリエワも出場したフィギュアスケート団体の結果については審議しなかったと発表した。この件は別に判断されるという。
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世界ドーピング防止機構(WADA)公認の研究所は、2022年2月8日にワリエワのサンプルがトリメタジジンの陽性反応を示したと発表した。トリメタジジンとは、心臓の細胞の働きをサポートする薬。
ワリエワのサンプルは2021年12月25日、ロシアフィギュアスケート選手権の際にロシア反ドーピング機関(RUSADA)によって採取されたことが正式に明らかになっている。
ワリエワは2月8日、RUSADAから2022年北京冬季五輪の出場停止処分を科された。しかしその翌日、ワリエワの出場停止処分は解除された。
11日、国際検査機関(ITA)は、12月25日のロシア選手権でワリエワが受けたドーピング検査アでトリメタジジンの陽性反応が出たことを確認した。
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