アルツハイマー病 網膜の状態が判別の鍵
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ニュージーランドのオタゴ大学は、網膜の状態とアルツハイマー病との間に関連性があることを発見した。これがアルツハイマーの早期診断に新たな方法となる可能性がある。研究結果は、JAMA Ophthalmology(眼科)誌に発表された。
研究では幼少期と成人後の両方で思考能力(IQ、情報処理速度、知覚的思考など)が比較された。
研究で、網膜神経節細胞と神経線維の層がより厚い場合、若年期においても成人期においても認知度は最上の指数を示した。その一方で、より薄い網膜の被験者では思考機能や受理した情報に対する反応のスピードが低下していることが分かった。
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