カフェインは血中のコレステロール値に好影響
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カナダのマックマスター大学の研究でコーヒーの飲用が体によく、コレステロール値を下げることがわかった。研究成果は、学術誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載されている。
この研究によると、カフェインは特殊なPCSK9タンパク質に働きかけ、これが通称悪玉コレステロールこと、低密度リポタンパク質を血液中から追い出す肝臓の働きを助ける。また、カフェインは心血管疾患から体を保護し、コレステロール値に直接関連する別のタンパク質、SREBP2にも影響を及ぼすこともわかった。
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