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フィギュア特集

IOCバッハ会長 ワリエワとコーチ陣のコミュニケーションにショックを受けたと語る

© Sputnik / Алексей Витвицкий / メディアバンクへ移行トーマス・バッハ会長
トーマス・バッハ会長 - Sputnik 日本, 1920, 18.02.2022
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国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は、ロシアのトゥトベリーゼ一門に所属するフィギュアスケート選手たちとコーチ陣のコミュニケーションについて、自身の意見を明らかにした。
バッハ会長は、「リンクから戻ってきたワリエワ(15)が、コーチたちに冷たく対応されているのを見た。彼女は落ち着いて過ごすことができず、とても冷ややかに話しかけられた。私はただただショックを受けた。まるでワリエワを拒絶するかのようなボディランゲージだった。その後トルソワ(17)への態度を見て、これもすべて間違っていると思った。カミラ(・ワリエワ)の周辺人物に私は信頼がまったく持てない。すでに起きたことも、アスリートたちの将来に関してもだ」と述べた。
北京冬季五輪開催中の11日、ワリエワが2021年12月に提出したサンプルから禁止薬物が検出されたことが明らかになり、同選手のドーピング検査をめぐるスキャンダルが発生した。スポーツ仲裁裁判所(CAS)は、女子ショートプログラム実施のわずか1日前に、ワリエワが個人戦に出場することを認める裁定を下した。
17日、ワリエワは北京冬季五輪の女子フリースケーティングを終え総合4位に、アンナ・シェルバコワ(17)が総合1位となった。銀メダルを獲得したのは、アレクサンドラ・トルソワ。
演技が終了し、順位結果を知ったワリエワとトルソワは感情をあらわにした。神経質になったトルソワの様子は中継のカメラに映され、そんなトルソワをコーチ陣がなだめようとしていた。
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