ドネツクの居住区にミンスク合意禁止の迫撃砲
2022年2月19日, 23:23 (更新: 2022年2月20日, 10:48)
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ドネツク人民共和国政府は停戦管理調整合同センターで、同領内の居住区2つがウクライナ軍により、ミンスク合意で禁止されている迫撃砲を受けたと発表した。
現地時間本日正午頃、「ベーラヤ・カメンカ」と「オゼリャノフカ」の2つの居住区に向けて、ウクライナ軍によりそれぞれ「スタログナトフカ」と「ノヴォルガンスコエ」からミンスク合意で禁止されている口径120ミリ砲弾18発が砲撃された。
ドネツク共和国軍のバスーリン報道担当は、本日朝から10居住区に向けてウクライナ側が砲弾190発を発砲したと述べた。
ドネツク共和国軍のバスーリン報道官は、18日夜から同領内では600発以上の #弾薬 が発砲されたと発表した。砲撃は朝から接触線沿いに続いており、大砲や迫撃砲も使用されているという。同軍各部隊は #ウクライナ軍 の発砲地点を抑えるために報復発砲をせざるを得ない状態だと同報道官は語った。 pic.twitter.com/gHs3UcKuIf
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) February 19, 2022
同氏は「接触線の状況は悪化の一途をたどっている」と強調した。
ドネツク共和国およびルガンスク共和国幹部は昨夜、ウクライナ軍侵攻を逃れるため市民のロシア・ロストフ州への一時避難を発表した。女性、子ども、高齢者が避難対象となっている。
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