英外相 最初の対露制裁に署名
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英国のリズ・トラス外相はルガンスク人民共和国およびドネツク人民共和国の独立承認を受け、一連の最初の対ロシア制裁に署名した。
トラス外相はツィッターに次のように書いている。
「今日、私はクレムリンに近いオリガルヒ(新興財閥)および銀行に対する制裁の最初のウェーブに署名を行った。もしロシアが事態のデスカレーション(縮小)を拒否するのであれば、我々は制裁を使い続ける」トラス外相はポストに制裁文書に署名している自分の写真を添えている。
Russian aggression is being met with severe costs. Today I signed our first wave of sanctions targeting oligarchs and banks close to the Kremlin. We will keep ratcheting up sanctions if Russia refuses to de-escalate.https://t.co/4pjs5REfB2 pic.twitter.com/3yclRxQIJT
— Liz Truss (@trussliz) February 22, 2022
同日22日、ジョンソン英首相は英国がロシアの5つの銀行およびビジネスマンに対して、資産凍結と英国への入国禁止の制裁発動を行うことを明らかにしていた。
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、西側諸国は理由があろうとなかろうと、いずれにしても対露制裁を発動してくると指摘していた。
ロシアのプーチン大統領はモスクワ時間の21日22時半過ぎ(日本時間22日午前4時半過ぎ)、ドネツク人民共和国およびルガンスク人民共和国を承認する必要性を明らかにした。
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