原材料の供給中断への懸念から銅が高騰 地政学的緊張が背景

CC0 / Pixabay /
銅 - Sputnik 日本, 1920, 28.02.2022
サイン
28日朝、銅が高騰した。投資家は、地政学的緊張を背景とした原材料のサプライチェーンの中断を懸念している。
日本時間14時36分現在、取引所「Comex」の銅の5月先物取引は0.4%高の1ポンド(約454グラム)4.5057ドル(約520円)となった。
25日現在、ロンドン金属取引所(LME)では、銅1トンの価格(供給に3ヶ月)が0.09%高の9873ドル(約114万円)となり、アルミニウムは1.09%安の3357.5ドル(約39万円)に、亜鉛は0.54%安の3621.5ドル(約42万円)となった。
28日、投資家はウクライナ情勢のエスカレートを背景に、原材料の供給が中断する可能性があると分析している。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は21日、ドネツク人民共和国およびルガンスク人民共和国の独立を承認する大統領令に署名し、24日朝にはウクライナを非軍事化させる軍事作戦の開始を表明した。これに対し、西側諸国はロシアに対し新たな制裁措置を実施するとしている。
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала