https://sputniknews.jp/20220309/30-10327793.html

新型コロナ　地球上の約30億人が初回接種も受けていない＝国連事務総長

新型コロナ　地球上の約30億人が初回接種も受けていない＝国連事務総長

Sputnik 日本

国連のグテーレス事務総長は、新型コロナウイルスのワクチン接種について、地球上の約30億人が初回接種も受けておらず、今年半ばまでにすべての国で人口の70％がワクチンを接種する必要があると発表した。 2022年3月9日, Sputnik 日本

2022-03-09T16:11+0900

2022-03-09T16:11+0900

2022-03-09T16:12+0900

新型コロナウイルス

国際

社会

https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/416/41/4164144_0:0:3077:1731_1920x0_80_0_0_91d6e40d3405c2eacf41affd8c8db3e7.jpg

グテーレス氏によると、現時点における新型コロナウイルスの世界の感染者数は累計4億4600万人超、死者数は累計600万人超。同氏は、ワクチンの急速な開発と世界の多くの地域でワクチンが早急に導入されたおかげでパンデミックを制御することができたと指摘した。一方、グテーレス氏は「パンデミックが終わったと考えるのは重大な間違いだろう。 ワクチンの分配は依然としてひどく不平等だ。メーカーは月に15億回分のワクチンを製造しているが、約30億人が今も初回接種を待っている」と発表した。　同氏は、世界的な危機はこの他にもたくさんあるが、世界は今年半ばまでにすべての国で人口の70％にワクチンを接種するという目標を達成しなければならないと指摘した。関連ニュース

2022

ニュース

jp_JP

国際, 社会