ウクライナは戦闘管制と対空防衛を失った 露国防省
2022年3月10日, 02:48 (更新: 2022年4月27日, 22:56)
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ロシア国防省のコナシェンコフ公式報道官は記者会見で、ウクライナが軍用機の戦闘管制および対空防衛を逸したことを明らかにした。
「ロシア連邦軍による軍事作戦で対空ミサイルS-300 、ブークM-1、S-125が137基が破壊された。これは(ウクライナが)保有する長・中距離高射砲ミサイルの90%以上にあたる。ウクライナ対空防衛のレーダー基地81か所が破壊された。これにより、ウクライナの軍機、対空防衛の戦闘管制は失われた。現時点では対空防衛システムは一点集中型的な性格のものであり、ロシア航空隊に本格的に対抗する能力はない」
コナシェンコフ報道官は、ウクライナには訓練された第1等級、第2等級パイロットはほぼ残っていないと補足している。
ロシアのプーチン大統領は、24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。
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