日本映画『蜜月』が公開中止に 監督が女優に性行為強要との報道で

© 写真 : United Productions (2022)Постер японского фильма Mitsugetsu
Постер японского фильма Mitsugetsu - Sputnik 日本, 1920, 10.03.2022
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家庭内での性暴力を題材にした日本映画『蜜月』をめぐり、映画監督による複数の女性への性行為強要疑惑が報じられた問題で、製作委員会は映画の公開を一旦中止すると発表した。映画は今月8日に上映会が開かれており、25日から公開予定だった。NHKが報じた。
映画『蜜月』は、映画監督で俳優の榊英雄氏(51)が監督を務めた作品。8日には東京都内で上映会が開かれたが、文藝春秋のニュースサイト「文春オンライン」は翌9日、複数の女性が「過去に同氏から性行為を強要された」と告発したというニュースを配信した。
これを受け、映画の製作委員会は9日夜、公式サイトで映画の公開を一旦中止すると発表した。「 関係各所との協議の結果」としたうえで、「本作の公開をお待ちいただいておりましたお客様、また関係者の皆様には多大なるご迷惑をお掛けし、深くお詫びを申し上げます」と謝罪した。
また、この報道について榊氏は所属事務所を通じて謝罪のコメントを発表した。「事実であることと、事実ではないことが含まれて書かれておりますが、過去のことをなかったことにはできません」などとした。
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