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日本からウクライナへの装備品、第1便が引き渡し
日本からウクライナへの装備品、第1便が引き渡し
Sputnik 日本
日本の岸信夫防衛相は11日の記者会見で、ウクライナに向けた防弾チョッキやヘルメットなどの防衛装備品が、同日未明に同国に引き渡されたと明らかにした。時事通信など日本メディアが報じた。 2022年3月11日, Sputnik 日本
2022-03-11T13:22+0900
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2022-03-11T13:29+0900
ウクライナでの露特別軍事作戦
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時事通信によると、岸防衛相は「粘り強く侵略に抵抗するウクライナの人々の命を守る一助となってくれることを強く願っている」と述べた。防弾チョッキやヘルメットなどを積んだ第1便は、8日から9日にかけて、ボーイングKC767空中給油輸送機でポーランドを経由してウクライナに送られた。同じく防弾チョッキやヘルメットなどを積んだ第2便は10日に出発した。日本の国家安全保障会議(NSC)は、防弾チョッキ、ヘルメット、防寒着、テント、カメラ、衛生用品、非常食、発電機など、殺傷能力のない装備品をウクライナに提供することを決定した。他国に装備品を提供する条件を定めた「防衛装備移転三原則」は、「紛争当事国」への装備品の提供を禁じているが、日本政府は、ウクライナは国連安保理の措置の対象になっていないため提供は可能だと判断した。ロシアのプーチン大統領は、先月24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと発表。プーチン大統領によれば、これに向けて「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を実施し、ウクライナ東部で「民間人に対する虐殺」という罪を負うすべての戦争犯罪者を裁判にかけることが計画されている。ロシア国防省は、ロシア軍は軍事インフラおよびウクライナ軍のみを攻撃しており、一般市民を全く脅かしていないとした。ロシア軍の支援を受け、ドネツク人民共和国(DPR)およびルガンスク人民共和国(LPR)の一団は攻撃を進めている。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。関連ニュース
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日本からウクライナへの装備品、第1便が引き渡し
2022年3月11日, 13:22 (更新: 2022年3月11日, 13:29) 日本の岸信夫防衛相は11日の記者会見で、ウクライナに向けた防弾チョッキやヘルメットなどの防衛装備品が、同日未明に同国に引き渡されたと明らかにした。時事通信など日本メディアが報じた。
時事通信
によると、岸防衛相は「粘り強く侵略に抵抗するウクライナの人々の命を守る一助となってくれることを強く願っている」と述べた。
防弾チョッキやヘルメットなどを積んだ第1便は、8日から9日にかけて、ボーイングKC767空中給油輸送機でポーランドを経由してウクライナに送られた。同じく防弾チョッキやヘルメットなどを積んだ第2便は10日に出発した。
日本の国家安全保障会議(NSC)は、防弾チョッキ、ヘルメット、防寒着、テント、カメラ、衛生用品、非常食、発電機など、殺傷能力のない装備品をウクライナに提供することを決定した。他国に装備品を提供する条件を定めた「防衛装備移転三原則」は、「紛争当事国」への装備品の提供を禁じているが、日本政府は、ウクライナは国連安保理の措置の対象になっていないため提供は可能だと判断した。
ロシアのプーチン大統領は、先月24日午前のテレビ演説で、
ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、
特殊軍事作戦を実行することを決定したと発表。プーチン大統領によれば、これに向けて「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を実施し、ウクライナ東部で「民間人に対する虐殺」という罪を負うすべての戦争犯罪者を裁判にかけることが計画されている。
ロシア国防省は、ロシア軍は軍事インフラおよびウクライナ軍のみを攻撃しており、一般市民を全く脅かしていないとした。ロシア軍の支援を受け、ドネツク人民共和国(DPR)およびルガンスク人民共和国(LPR)の一団は攻撃を進めている。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。