日本 南クリル諸島での訓練におけるロシアの行動を注視

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ウループ島の夕焼け - Sputnik 日本, 1920, 11.03.2022
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日本の林芳正外相は11日の記者会見で、日本が「北方領土」と呼ぶクナシル(国後島)、イトゥルプ(択捉島)、シコタン(色丹島)、ハボマイ(歯舞島)におけるロシアの行動を注視しているとの考えを示した。
会見で林外相は、「現在、事実関係を確認中である。いずれにしても、北方四島におけるロシアによる軍備の強化については、わが国の立場と相容れず、受け入れられず、抗議をしてきている。北方領土におけるロシア軍の動向については日頃から注視をし、情報収集を行ってきているところであり、引き続き適切に対応していきたい」と述べた。
ロシア国防省は10日、沿岸ミサイルシステム「バスチオン」大隊がカムチャッカで実弾演習を行ったと発表した。演習の過程で、敵に見立てたヘリコプターと上陸部隊を破壊した。演習には100人以上の軍人が参加し、20の軍用・特殊機械が使用された。
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