https://sputniknews.jp/20220316/10375346.html
パリのノートルダム大聖堂の床から、人型の鉛製の棺が見つかる
パリのノートルダム大聖堂の床から、人型の鉛製の棺が見つかる
Sputnik 日本
仏パリのノートルダム大聖堂の床から、14世紀のものとみられる鉛製の棺が見つかった。2019年の火災で大きな損傷を受けた大聖堂の再建作業中に発見された。フランス文化省が発表した。 2022年3月16日, Sputnik 日本
2022-03-16T21:40+0900
2022-03-16T21:40+0900
2022-03-16T21:40+0900
マルチメディア
写真
考古学
フランス
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e6/03/10/10375351_0:320:3072:2048_1920x0_80_0_0_75acbfe7e6747821c7c6ecf74b83be2b.jpg
人型の棺は、大聖堂が建設されてから100年後の1300年代に高位聖職者のためにつくられたとみられている。考古学者のチームを率いるクリストフ・ベニエ氏は「髪の毛や布の断片、そして何よりも、宗教指導者の埋葬用の枕として特徴的な植物の残存物でつくられた枕を見てとることができた」と述べ、「これらの植物の要素がまだ（枕の）内部にあるということは、遺体の保存状態も非常に良いはずであることを意味している」と語った。考古学者たちは3月25日まで作業を行い、その後、大聖堂の再建作業が再開される。
フランス
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2022
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
фото, 写真, 考古学, フランス
パリのノートルダム大聖堂の床から、人型の鉛製の棺が見つかる
仏パリのノートルダム大聖堂の床から、14世紀のものとみられる鉛製の棺が見つかった。2019年の火災で大きな損傷を受けた大聖堂の再建作業中に発見された。フランス文化省が発表した。
人型の棺は、大聖堂が建設されてから100年後の1300年代に高位聖職者のためにつくられたとみられている。考古学者のチームを率いるクリストフ・ベニエ氏は「髪の毛や布の断片、そして何よりも、宗教指導者の埋葬用の枕として特徴的な植物の残存物でつくられた枕を見てとることができた」と述べ、「これらの植物の要素がまだ（枕の）内部にあるということは、遺体の保存状態も非常に良いはずであることを意味している」と
語った。
考古学者たちは3月25日まで作業を行い、その後、大聖堂の再建作業が再開される。
墓が発見された現場を視察するロゼリン・バシュロ文化相（中央）（フランス・パリ、15日）
ノートルダム大聖堂の床で発掘作業をおこなう考古学者ら（フランス・パリ、15日）
墓が発見された現場を訪れた考古学者（フランス・パリ、15日）
ノートルダム大聖堂の床から発見された14世紀のものとみられる墓（フランス・パリ、15日）
ノートルダム大聖堂の床から彫刻品を発掘する考古学者（フランス・パリ、15日）
ノートルダム大聖堂の床で発掘作業をおこなう考古学者ら（フランス・パリ、15日）
ノートルダム大聖堂の床から発掘された彫刻品（フランス・パリ）
墓が発見された現場を視察するロゼリン・バシュロ文化相（中央）（フランス・パリ、15日）
