https://sputniknews.jp/20220321/1-10407544.html

英男性　表紙に不満で手放そうとしたハリーポッター初版　オークションで約1千万円の値

英男性　表紙に不満で手放そうとしたハリーポッター初版　オークションで約1千万円の値

Sputnik 日本

英ウエストサセックスのコレクター男性（68歳）は、表紙が気に入らずハリーポッターの本を捨てようとしたが、コイントスをした結果、一応手元に残しておくことに決めた。最終的にその版はオークションで約9万ドル（約1072万円）で落札された。インサイダー紙が伝えている。 2022年3月21日, Sputnik 日本

2022-03-21T01:00+0900

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同紙によると、男性は1997年に「ハリーポッターと賢者の石」初版を12.99ポンド（約2千円）で購入。数年経ち、その本をオークションで6万9千ポンド（約1072万円）で売却した。男性は当時「ハリーポッター」初版を本屋で注文。受け取った際、特別装丁の表紙ではない本が届いたことにひどく落胆したという。男性は「私はコレクターであり、初版には（特別な表紙が）ついてくると期待していた。この本を残しておくかどうか、コインを投げて決めた。まさに運命を左右するコインだった」と当時を回想した。オークションでは、この本に高値がついたのも「当然のこと」としている。担当者のジム・スペンサー氏は「これはハードカバーの賢者の石初版で、最高の出来だ」とコメントした。関連ニュース

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