千葉県市原市 魚の大群 産卵か地震の影響か
2022年3月22日, 19:12 (更新: 2022年3月22日, 19:14)
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千葉県市原市内の水路に、水面を埋め尽くすほどの大量の魚が出現し話題となっている。付近の住民によると、魚はボラで「なぜこんなに泳いでいるのか、地震の影響かも」と困惑を隠せない様子。千葉日報が報じている。
千葉日報によると、水路は市原市東五所と西五所の境界線に沿って流れ、幅は約3メートル。2キロほど離れた東京湾に通じている。
20日の時点で魚の大群が延長100メートル以上にわたり密集し、椀の方向から内陸部に向かって泳いでいたという。
【読まれています・市原の水路に魚の大群】
— 千葉日報 (@chibanippo) March 22, 2022
市原市内の水路に、水面を埋め尽くすほどの大量の魚が出現し、話題となっています。付近の住民は“春の珍事”に困惑顔。https://t.co/dm9VTMz1oz
近所に住む女性(66)は「1週間ほど前に大群が泳いでいるのに気づいた。15年住んでいるが、こんなにたくさん遡上しているのは初めて見た。(16日の)地震の影響か、予兆かもしれない」と話した。
一方、コメント欄には「ボラは群れで生息する」「この時期は産卵でより一層大きな群れになり、水質の良い少しでも水温の高い水域を求める」などの声もあった。
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