バイデン大統領「超富裕層対象」増税案=メディア
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米国のバイデン大統領は、1億ドル(約122億円)を上回る富裕層の家計を対象に、所得と未実現のキャピタルゲインの両方に20%を課税する増税案を提案する。CNBCテレビが独自に入手した文書をもとに報じた。
同テレビによると、税収の半分以上が家計10億ドル以上の家計から確保されることになり、今後10年間の新税収入は3600億ドルになると見積もられている。文書によると「この増税で米国の超富裕層の納税額は教師や消防士を下回ることはない」という。
この提案は28日に正式に発表されると予想されている。
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