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サウジ連合軍、イエメンの軍事作戦停止を発表
サウジ連合軍、イエメンの軍事作戦停止を発表
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サウジアラビアを盟主国とする連合軍はイエメン国内で展開している軍事作戦の停止を発表した。サウジアラビアの通信社SPAが報じた。 2022年3月30日, Sputnik 日本
2022-03-30T08:53+0900
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報道によると、イエメン内の交渉を成功に導くと同時に、イスラム教の断食月「ラマダン」の間に和平実現と安全保障の確約に向けた雰囲気醸成のため、サウジアラビアは停戦するという。連合軍は現地時間の30日午前6時(日本時間30日12時)から軍事作戦を停止する。これにより、「包括的で堅固な政治的合意を達成し、イエメン危機に終止符を打つ」ことを目指すという。サウジアラビアの首都リヤドでは30日からイエメン紛争の交渉が開始される。交渉は1週間に渡って開催され、イエメン紛争のあらゆる当事者がこれに参加するが、イスラム教シーア派の武装組織「フーシ」(アンサール・アッラー)の代表はリヤド訪問を拒否している。「フーシ」はサウジアラビアを紛争当事国とみなしているものの、イエメン間の交渉は歓迎している。イエメンでは2014年3月以降、紛争が続いている。親米のサウジアラビア(スンニ派)を盟主とする連合軍はイエメンのアブド・ラッボ・マンスール・ハーディー大統領を支持している。一方、イラン(シーア派)が支援する「フーシ」は国内の一部地域を制圧し、政府軍との対立を続けている。関連ニュース
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サウジ連合軍、イエメンの軍事作戦停止を発表
2022年3月30日, 08:53 (更新: 2022年3月30日, 16:36) サウジアラビアを盟主国とする連合軍はイエメン国内で展開している軍事作戦の停止を発表した。サウジアラビアの通信社SPAが報じた。
報道によると、イエメン内の交渉を成功に導くと同時に、イスラム教の断食月「ラマダン」の間に和平実現と安全保障の確約に向けた雰囲気醸成のため、サウジアラビアは停戦するという。
連合軍は現地時間の30日午前6時(日本時間30日12時)から軍事作戦を停止する。これにより、「包括的で堅固な政治的合意を達成し、イエメン危機に終止符を打つ」ことを目指すという。
サウジアラビアの首都リヤドでは30日からイエメン紛争の交渉が開始される。交渉は1週間に渡って開催され、イエメン紛争のあらゆる当事者がこれに参加するが、イスラム教シーア派の武装組織「フーシ」(アンサール・アッラー)の代表はリヤド訪問を拒否している。
「フーシ」はサウジアラビアを紛争当事国とみなしているものの、イエメン間の交渉は歓迎している。
イエメンでは2014年3月以降、紛争が続いている。親米のサウジアラビア(スンニ派)を盟主とする連合軍はイエメンの
アブド・ラッボ・マンスール・ハーディー大統領を支持している。一方、イラン(シーア派)が支援する「フーシ」は国内の一部地域を制圧し、政府軍との対立を続けている。