日本 JR福知山線脱線事故からもうすぐ17年 犠牲者を悼む催しが行われる

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日本の兵庫県尼崎市では10日、2005年4月25日に発生したJR福知山線脱線事故の犠牲者を悼む催しが行われた。NHKが報じている。
この催しは、現場の沿線およそ3キロを歩くというもので毎年行われている。
この事件から17年が経過した。この事故で娘が怪我を負ったという三井ハルコさんは、「事故が風化していく速度が年々、加速しているように感じています。ただ、この事故が起きたことは消せない事実だし、今もいろいろなことを抱えて生きている人がいるので、こうしたことへの理解を広げていきたい」と語っている。
2005年、JR福知山線の塚口駅と尼崎駅間で列車の脱線事故が発生。乗客と運転士あわせて107人が亡くなり、562人が負傷した。事故の原因は、自動列車停止装置の不備や運転士を取り巻く劣悪な労働環境にあったとされている。
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