https://sputniknews.jp/20220421/ips-10686473.html
世界初、iPSで人口涙腺=阪大教授ら ドライアイ治療に活用期待
世界初、iPSで人口涙腺=阪大教授ら ドライアイ治療に活用期待
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大阪大学の林竜平寄付講座教授(幹細胞応用医学)らの研究チームは、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から、目の涙腺に似た立体的な組織の作製に成功したと英科学誌「Nature」に発表した。将来的に重症のドライアイの治療や薬の開発への活用が期待される。共同通信が伝えた。 2022年4月21日, Sputnik 日本
2022-04-21T23:50+0900
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報道によると、林教授らは人のiPS細胞から涙腺の基となる細胞を作製。大きさ数ミリのミニサイズの立体的な涙腺組織をつくることに成功した。目の表面は涙腺から分泌される涙液で感想を防いでいるが、シェーグレン症候群などの免疫疾患を持つ患者は涙腺の機能が損なわれ、重いドライアイになる。涙腺は成人では再生しないため、現時点では根本的な治療法は確立していないという。関連ニュース
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世界初、iPSで人口涙腺=阪大教授ら ドライアイ治療に活用期待
大阪大学の林竜平寄付講座教授(幹細胞応用医学)らの研究チームは、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から、目の涙腺に似た立体的な組織の作製に成功したと英科学誌「Nature」に発表した。将来的に重症のドライアイの治療や薬の開発への活用が期待される。共同通信が伝えた。
報道によると、林教授らは人のiPS細胞から涙腺の基となる細胞を作製。大きさ数ミリのミニサイズの立体的な涙腺組織をつくることに成功した。
目の表面は涙腺から分泌される涙液で感想を防いでいるが、シェーグレン症候群などの免疫疾患を持つ患者は涙腺の機能が損なわれ、重いドライアイになる。涙腺は成人では再生しないため、現時点では根本的な治療法は確立していないという。