日本の陸自と米海兵隊 今秋に大規模演習
2022年4月24日, 16:20 (更新: 2022年5月4日, 22:40)
CC BY-SA 3.0 / Sonata / 普天間飛行場空撮画像海兵隊普天間航空基地
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日本の陸上自衛隊と米軍の海兵隊が今秋、北海道で大規模な共同演習を行うことが分かった。日本経済新聞が伝えている。
陸上自衛隊と米海兵隊が9〜10月にかけて、北海道で二国間実働演習「レゾリュート・ドラゴン」を実施する。期間は約2週間で、4000人超が参加する見込み。この演習は、ロシアや軍事的に台頭する中国を意識したものとみられる。
在日米軍は北海道に司令部を置いていないため、この演習で北海道や離島での防衛能力を確認する。
「レゾリュート・ドラゴン」は、2021年12月にも実施され、陸自と米海兵隊(合計4000人程度)が参加した。
日本では3月、陸自と沖縄に駐留する米海兵隊が参加する共同訓練が静岡県の演習場で行われた。この演習に約1000人が参加し、陸自の輸送機オスプレイが初めて訓練に投入された。
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