コンゴ エボラ出血熱の感染者を確認 2022年では初

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コンゴ民主共和国でエボラ出血熱の感染者が確認されたことが分かった。この感染症の患者が同国で確認されたのは、2022年では初めて。ロイター通信が、コンゴ国立生物医学研究所の発表を引用して報じている。
同研究所によると、その感染者は同国北西部で確認された。身元に関する情報はまだ明らかになっていない。
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エボラ出血熱は、野生動物からヒトへと感染し、ヒトの間で感染が広まる病気。感染すると、発熱、筋肉痛、頭痛、喉が痛くなるなどの症状が最初に現れる。その後、腎機能障害や肝機能障害が起こり、場合によっては内出血や外出血が起きることがあるという。
エボラ出血熱の最も大規模な流行は、2014〜2016年にかけて西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネ全域で起きた。当時、この感染症で1万1000人以上が亡くなった。
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