https://sputniknews.jp/20220501/10998512.html
岸田首相、ウクライナ情勢でベトナムに協力を要請
岸田首相、ウクライナ情勢でベトナムに協力を要請
Sputnik 日本
ベトナムを訪れている日本の岸田文雄首相は30日夜、ファム・ミン・チン首相が開いた晩さん会に出席し、ウクライナ情勢で連携する必要性を訴えた。NHKが報じた。 2022年5月1日, Sputnik 日本
2022-05-01T09:14+0900
2022-05-01T09:14+0900
2022-05-01T13:57+0900
ウクライナでの露特別軍事作戦
ベトナム
ロシア
g20
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e5/0a/19/9372700_0:186:3072:1914_1920x0_80_0_0_0ab02e59ecedb4407f387abc4a73ebef.jpg
晩さん会の中で岸田首相は「ロシアによるウクライナ侵略はヨーロッパのみならず、アジアを含む国際秩序の根幹を揺るがしている」と指摘した。その上で、かつてのベトナム戦争などを念頭に「平和の尊さを身をもって感じているベトナムとの間で、地域と世界の平和と安定のために、ともに手を取り合っていけると確信している」と述べ、ロシアに対して連携して対応していくよう呼びかけた。岸田首相は1日、ファム・ミン・チン首相と会談を行う予定。会談では国際情勢や地域情勢に加え、国防強化に向けた協力、及びベトナム軍の防衛能力向上に向けた日本側の支援について意見を交わす。岸田首相はインドネシアの訪問を終えてベトナムに到着した。インドネシアを訪問した理由のひとつは、ロシアへの対応でインドネシア側の協力を得ることだった。首相は、11月に予定されているG20のサミットにロシアの参加を許可するかどうかを巡り、インドネシアの首脳と交渉を行った。インドネシアは2022年、G20の議長国を務めている。先にG20の一部加盟国はロシアがウクライナで進める特殊軍事作戦の関連でロシアをG20から追放するよう迫っていた。ただし、一部加盟国はこうした動きに反発している。関連ニュース
https://sputniknews.jp/20220430/10997258.html
ベトナム
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2022
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/07e5/0a/19/9372700_166:0:2895:2047_1920x0_80_0_0_ae1877887f72301e776bf7989887fdec.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ベトナム, ロシア, g20
岸田首相、ウクライナ情勢でベトナムに協力を要請
2022年5月1日, 09:14 (更新: 2022年5月1日, 13:57) ベトナムを訪れている日本の岸田文雄首相は30日夜、ファム・ミン・チン首相が開いた晩さん会に出席し、ウクライナ情勢で連携する必要性を訴えた。NHKが報じた。
晩さん会の中で岸田首相は「ロシアによるウクライナ侵略はヨーロッパのみならず、アジアを含む国際秩序の根幹を揺るがしている」と指摘した。その上で、かつてのベトナム戦争などを念頭に「平和の尊さを身をもって感じているベトナムとの間で、地域と世界の平和と安定のために、ともに手を取り合っていけると確信している」と述べ、ロシアに対して連携して対応していくよう呼びかけた。
岸田首相は1日、ファム・ミン・チン首相と会談を行う予定。会談では国際情勢や地域情勢に加え、国防強化に向けた協力、及びベトナム軍の防衛能力向上に向けた日本側の支援について意見を交わす。
岸田首相は
インドネシアの訪問を終えてベトナムに到着した。インドネシアを訪問した理由のひとつは、ロシアへの対応でインドネシア側の協力を得ることだった。首相は、11月に予定されているG20のサミットにロシアの参加を許可するかどうかを巡り、インドネシアの首脳と交渉を行った。インドネシアは2022年、G20の議長国を務めている。
先にG20の一部加盟国はロシアがウクライナで進める特殊軍事作戦の関連でロシアをG20から追放するよう迫っていた。ただし、一部加盟国はこうした動きに反発している。